いぶしぎんのドリンク場にはふたつの甕壷(かめつぼ)があります。ひとつは写真に書かれてあるように「千亀女」という芋焼酎が入った甕壷。「前割り焼酎」といって「焼酎」対「仕込水」が6対4(ロクヨン)で前もって割られた状態で甕の中で寝かせてあります。直前に割ったものとは明らかに違います。とてもまろやかになります。九州の地元では一般的で、あらかじめ自分の好みの濃度に前割りにしておくそうです。そのまま氷を入れたグラスに注ぐも良し、熱燗やぬる燗で温めてやるも良し。私個人的にはぬる燗と熱燗の中間の上燗でやるのが好きです。
1合600円なり。
もう一つの甕壷は
サントリー白州18年 割り水 甕仕込
このシングルモルトウィスキーは第11回ISC「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」において金賞を受賞しました。「ISC」とは毎年各国のトップクラスの酒類メーカーが出品し、世界中の業界関係者から注目を集める権威のあるコンペティションです。
このウィスキーの特徴‥18年以上も樽の中で熟成された原酒はフルーツや干し草を思わせる爽快で深い香り、そして複雑で厚みのあるコクと口に含んだ時に感じる甘味とウッディネスの調和も絶妙。そしてかすかに香る「スモーキー香」が心地よく、当店の自慢である燻し(スモーク)料理との相性は抜群です。仕込水と「1対1」で割られた白州は甕壷の中で静かに注文されるのを待っております。
1杯(ダブル) 1380円なり。


